スウェーデンハウスの窓といえばやっぱり、特徴的な木製サッシや3層ガラスの性能に関心がある方が多いかとは思います。
デザイン性の高さは知っていても、「実際の断熱性はどうなのか?」「価格やメンテナンス費用は?」「地震や台風には強いの?」など、具体的な疑問も多いかもしれません。
この記事では、スウェーデンハウスの窓が持つ独自の性能から、種類、費用、耐久性、メンテナンスの注意点まで、詳細な情報を網羅的に解説します!
- 木製サッシ3層ガラス窓の具体的な性能
- 窓の種類、サイズ、網戸の仕様
- 地震や台風に対する窓の耐久性
- メンテナンス方法と必要な費用の目安
スウェーデンハウスの窓が持つ基本性能

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はじめに、スウェーデンハウスの窓が標準仕様として備えている基本的な性能や特徴について解説します。
なぜ木製サッシにこだわるのか、どのような種類があるのかを見ていきましょう。
なぜ木製サッシを採用しているのか
スウェーデンハウスが1984年の創業以来、一貫して木製サッシにこだわり続けるのには明確な理由があります。
最大の理由は、木材が持つ圧倒的な断熱性能にあります。
この断熱性が、外気の影響を室内に伝えにくくし、夏の暑さや冬の寒さをシャットアウトします。
また、木は優れた調湿性も備えています。 室内の湿度が高い時には水分を吸収し、乾燥している時には水分を放出する作用があるため、高温多湿な日本の気候にも適しています。
この調湿性により、断熱性の高さと相まって、不快な結露の発生を強力に抑えてくれます。
結露はカビやダニの発生原因ともなるため、これを防ぐことは健康的な室内環境を維持する上でも大切です。
さらに、デザイン性の高さも木製サッシならではの魅力です。
アルミや樹脂にはない彫りの深いデザインは、外観に重厚感を与え、経年と共に色合いが深まる「あめ色」の変化も楽しめます。
つまり木製のサッシは、性能と美しさを両立する素材として選ばれています。
スウェーデンハウスの窓の種類と特徴
スウェーデンハウスの窓は、単に木製であるだけでなく、ガラスや開閉機構にも独自の特徴があります。 標準仕様で「3層ガラス窓」を採用している点は、特筆すべきポイントでしょう。
一般的な複層ガラス(2層)が3mm厚のガラス2枚で構成されることが多いのに対し、スウェーデンハウスでは4mm厚のガラスを3枚使用しています。
ガラスとガラスの間にある「中空層」も、一般的な6mm幅ではなく12mm幅を2層確保しています。
この合計24mmの中空層には、空気よりも断熱性の高いアルゴンガスが充填され、強力な断熱性能を発揮。 大きな開口部を設けても、室内の快適な温度が保たれやすくなっています。
北欧をルーツにした開閉方式
開閉方式には、北欧のユニバーサルデザイン発想から生まれた「トップターンウィンドウ(約180°回転する窓)」が採用されています。
これは窓の上部を軸にして開閉するのではなく、窓枠の途中にある金具を軸にして、窓の下部が外側に滑り出しながら回転する仕組みです。
また、窓の開く角度を細かく調整できるため、換気量のコントロールが容易な点もメリットです。
この回転窓は開閉時に窓が室内側に入り込まないため、窓辺に物を置いていても操作が可能です。
さらに、2012年には網の入らない耐熱強化ガラスを採用した「木製サッシ3層ガラス網無し防火窓」も開発され、防火設備認定を取得しています。
これにより、防火地域など規制のあるエリアでも、景観を損なわずに高い防火性能とデザイン性を両立できるようになりました。
窓のサイズはどのくらいか

スウェーデンハウス公式サイト
スウェーデンハウスの窓のサイズは、選択する建築プランによって異なります。
例えば、「ヘンマベスト」と呼ばれる半注文住宅のプランでは、コストを抑えるために建具の仕様がある程度規格化されています。
この規格サイズ内での選択となるため、例えば「飾り棚に合わせた細長い横長の窓」といった特殊なサイズ設定は難しくなる場合があります。
トイレなどの狭い空間に設置できる最小サイズも50cm×70cmとなり、これより小さな窓は選べない可能性があります。
一方で、フルオーダーの注文住宅プランを選択する場合、この限りではないです。
スウェーデンハウスは自社工場で窓を生産しており、規格サイズを基本としつつも、設計の自由度は高くなります。
もちろん、構造上の制約や防火認定などの関係で、無制限にサイズを指定できるわけではありませんが、リビングの大きな掃き出し窓やデザイン性を高めるためのスリット窓など、半注文住宅に比べて多様なニーズに対応が可能です。
ただし、当然ですがサイズが大きくなるほど、窓本体の価格やオプション費用も上昇します。
希望する間取りやデザインに対し、どの窓サイズが最適か、また予算内で実現可能かは、設計担当者と詳細に相談することが大切になりますね。
専用の窓網戸の使い勝手
スウェーデンハウスの窓は、前述の通り、外側に向かって回転して開く「トップターンウィンドウ」が特徴です。
一般的な引き違い窓とは異なり、窓の外側に網戸を設置することが構造上できません。 そのため、スウェーデンハウスでは窓の内側(室内側)に取り付ける専用の網戸が用意されています。
網戸の種類には主に「横引ロール式」「上げ下げロール式」「プリーツ式」の3種類になります。
以下に、それぞれの網戸の特徴などを表にまとめました。
| 種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 横引ロール式 | 網戸がロール状に巻き取られ、左右どちらか(または両方)の枠にスッキリ収納されるタイプ。 | ・使用しない時は網戸が完全に収納され、木製窓の意匠性や眺望を全く損なわない。 ・操作が比較的スムーズである。 ・プリーツ式と比べて網の部分にホコリがたまりにくい。 |
・網戸を途中で止めることができず、「全開」か「全閉」の操作のみとなる。 ・網戸本体(カセット)の取り外しが難しく、DIYでの掃除や交換は困難。 ・巻き取り機構が経年劣化で故障する可能性がある。 |
| 上げ下げロール式 | 網戸がロール状に巻き取られ、上下どちらかの枠に収納されるタイプ。主に縦長の窓や小窓に用いられる。 | ・横引ロール式と同様、収納時は非常にコンパクトで窓周りがスッキリする。 ・縦長の窓や、左右にスペースがない窓に適している。 |
・窓のサイズや設置位置(高さ)によっては、操作がしにくい場合がある。 ・本体の取り外しが難しく、メンテナンス性は低い。 ・巻き取り機構の故障リスクは横引ロール式と同様にある。 |
| プリーツ式 | 網戸がアコーディオンや屏風のように蛇腹状に折りたたまれて、左右の枠に収納されるタイプ。 | ・ロール式同様、コンパクトに収納できる。 ・(製品による場合もあるが)開ける幅を途中で止めて固定しやすい。 ・ロール式のような巻き取り機構がないため、開閉操作が直感的。 |
・プリーツ(折り目)の溝部分にホコリやゴミが非常にたまりやすい。 ・掃除がしにくく、汚れが目立ちやすい。 ・網が折り目の部分から破れたり、型崩れしたりしやすい傾向がある。 |
使用しない時は網戸がロール状に巻き取られて窓枠内にスッキリと収納されるため、木製窓の美しいデザインや外の景色を損なわない点が大きなメリットです。
プリーツ式も同様に折りたたんで収納できますが、ロール式の方が操作感がスムーズであるという意見もあります。
使い勝手としては、窓を開ける前に室内側で網戸を引き出し、その後で窓を開閉するという手順になります。
一般的な引き違い窓のように「網戸にしたまま窓を少し開ける」といった使い方とは異なるため、最初は少し戸惑うかもしれません。
しかし、操作自体はスムーズであり、慣れればストレスを感じることは少ないでしょう。
注意点として、例えば横引ロール式の場合、網戸を半分だけ閉めて固定するといった使い方はできず、「全開」か「全閉」のどちらかになります。
また、網戸は窓枠の内側にあるため、掃除はしやすいですが、網戸本体の取り外しは一般的な網戸に比べて難しい場合があるため、メンテナンス性では劣ってしまいます。
スウェーデンハウスの窓メーカーはどこ?

スウェーデンハウスの窓について調べる際、「どこのメーカーの製品を使っているのか」という疑問が生じるかもしれません。
通常、多くのハウスメーカーは、LIXILやYKK APといった国内の専門窓メーカーから製品を仕入れて採用しています。
しかし、スウェーデンハウスは、日本国内の住宅メーカーとしては唯一、窓を自社で開発・生産している点が最大の特徴です。
創業当初から「良い家は良い窓から」という信念のもと、窓を単なる部品ではなく、家の性能を左右する重要な構造体の一部として位置づけてきました。
そのため、窓を外部メーカーに委ねるのではなく、自社で生産し、壁パネルに窓を組み込んだ状態で日本へ輸送するという方式を採っています。
この方法により、工場出荷時点で高い品質管理が可能となり、窓と壁の一体化による高い気密性・断熱性を確保しています。
後述するパーツセンターでの部品管理体制も含め、メーカーとして製品に責任を持つという姿勢が明確だ、といえますね。
スウェーデンハウスの窓の耐久性と費用

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ここからは、スウェーデンハウスの窓が持つ「耐久性」や、導入・維持にかかる「費用面」に焦点を当てて解説していきます。
災害への強さや、長期的にかかるメンテナンス・交換のコストについて見ていきましょう。
地震や台風で窓は割れる?
住宅において窓は最も弱い部分とされがちですが、スウェーデンハウスの窓は、災害時にも住人を守る高い強度を備えています。
まずは、台風やゲリラ豪雨などの暴風雨に対する性能です。
スウェーデンハウスの窓は、水密性能(室内への水の侵入を防ぐ力)において、住宅用サッシの基準を上回る「W-5」等級をクリアしています。
これは中高層ビルに採用されるレベルの性能に匹敵します。この時点でヤバいですよね。
また、耐風圧性能(風圧に耐える力)においても、ビルの23階相当で使用可能な「S-6」等級(風圧力2800Pa)に達しており、非常に強い風圧にも耐えることが実証されています。
そして地震の揺れに対しても、独自の構造が力を発揮します。
一般的な引き違い窓は、窓枠が建物の躯体に直接固定されているため、地震で建物が歪むと窓枠も変形し、ガラスが割れたり開閉不能になったりする危険性があります。
一方、スウェーデンハウスの回転窓は、窓枠と躯体の間にあえて隙間(クリアランス)を設け、ボルトで固定する構造を採用しています。
さらに、窓枠とサッシの間には気密パッキンが挟み込まれています。
この構造によって、地震の揺れが窓枠に直接伝わりにくく、建物が歪んだ場合でもその影響を吸収し、ガラスの破損や窓の変形を防いでくれます。
実際、過去の大地震においても、スウェーデンハウスの住宅で窓ガラスが破損したという事例は報告されていません。
窓の劣化を防ぐメンテナンス

木製サッシは、アルミや樹脂製のサッシとは異なり、定期的なメンテナンスが不可欠です。
これをデメリットと捉える向きもありますが、スウェーデンハウスでは「メンテナンスができること」こそが、窓を長く愛用できるメリットであると考えています。
木製窓の主な劣化要因は、紫外線や雨風による塗膜の退色や剥がれ、そしてそれに伴う木材の腐食です。 これを防ぐため、定期的な「再塗装」が最も重要なメンテナンスとなります。
メンテナンスの頻度の目安として、入居後2〜3年で初回の塗装を行い、その後は5年ごとが推奨されていますが、状況によって変化します。
例えば、直射日光が強く当たる南面や西面の窓、雨がかかりやすい場所の窓は、3〜5年ごとなど、より短いサイクルでの手入れが必要になる場合もあります。
日常的には、窓枠の汚れをこまめに拭き取り、塗膜の状態をチェックすることが大切です。 塗料はオーナー専用サイトなどで購入可能であり、DIYでのセルフメンテナンスも推奨されています。
スウェーデンハウスはアフターサポートにも力を入れており、「ヒュースドクトル50」という50年間の無料定期検診システムが用意されています。

また、国内のパーツセンターでは、創業以来の窓の部品(パッキンや金物など)が保管・管理されています。
これにより、たとえ40年前に建てた家の窓であっても、「部品が廃番で修理できず、窓ごと交換するしかない」という事態を避けられます。
定期的な手入れを施し、必要に応じて部品を交換することで、木製窓の性能と美しさを長期間維持することが可能になります。
窓の価格はいくらが目安か
スウェーデンハウスの窓は、木製サッシ、3層ガラス、アルゴンガス充填、回転機構といった高性能な仕様が標準となっているため、一般的なアルミサッシや樹脂サッシの窓と比較すると高価になる傾向があります。
具体的な価格は、窓のサイズ、種類(回転窓、FIX窓など)、そしてオプションの有無によって大きく変動します。
しかし、近年は世界的な資材価格や輸送費の高騰が続いており、現在の価格はこれよりも上がっていると考えるのが普通です。
特に、フルオーダーの注文住宅で大きな窓や特殊な形状の窓を採用する場合、より高価になるでしょう。
また、防火地域などで必要となる「網無し防火窓」は、耐熱強化ガラスや特殊な金物を使用するため、標準の窓よりも高額なオプション設定となります。
窓の価格は、住宅全体の建築費用(坪単価)にも影響を与えます。
2024年時点でのスウェーデンハウスの平均坪単価は84万円前後(70万円〜100万円の範囲)になりますが、この坪単価には標準仕様の高性能な窓のコストも含まれています。
窓の数を増やしたり、大きな窓を多用したりする設計は、当然ながら総額を押し上げる要因となります。
正確な価格を知るためには、希望する間取りや窓の仕様を具体的にした上で、スウェーデンハウスの営業担当者から正式な見積もりを出してもらうことが不可欠です。
窓の交換費用はどのくらい?
木製窓を長く使い続けるためには、メンテナンスだけでなく、消耗部品の交換や、万が一の際の修理・交換費用も考慮しておく必要があります。
交換費用は、交換する部品や範囲によって大きく異なります。
最も定期的な交換が想定されるのは、気密性を保つための「ゴムパッキン」です。
パッキンは経年により硬化したり、亀裂が入ったりすることがあり、劣化すると気密性や水密性が低下します。
パッキンの交換費用は、窓のサイズや形状にもよりますが、一般的な相場としては1窓あたり数万円程度からが目安と考えればよいです。
スウェーデンハウスは自社でパーツを保管しているため、純正部品による適切な交換が可能です。
ガラスが割れた!そんな場合は
次に、ガラスが割れた場合の交換費用です。 スウェーデンハウスの窓は3層ガラス(4mm厚×3枚)であり、さらに中空層にはアルゴンガスが充填されています。
一般的な1枚ガラスや2層ガラスの交換に比べ、特殊な仕様であるため交換費用は高額になることが予想されます。
もしサッシ本体(窓枠や可動部分)が激しく損傷したり、長期間メンテナンスを怠ったことで木部が腐食したりした場合、窓全体を交換する必要が出てくる可能性もあります。
窓全体の交換となれば、窓本体の価格に加えて、既存の窓の撤去費用や新しい窓の設置工事費、内外装の補修費用などがかかり、総額は数十万円単位になることも十分に考えられます。
こうした高額な交換費用を避けるためにも、日頃からのこまめな清掃と、定期的な再塗装メンテナンスが非常に重要になります。
他社比較でわかる断熱性能
スウェーデンハウスの窓の最大の特徴は、その卓越した断熱性能にあります。
この性能を、他のハウスメーカーが採用する一般的な窓と比較してみましょう。
断熱性能を比較する指標
窓の断熱性能は「熱貫流率(U値)」という数値で示されます。 この数値が小さいほど、熱が伝わりにくく、断熱性能が高いことを意味します。
スウェーデンハウスの木製サッシ3層ガラス窓(アルゴンガス充填)のU値は、非常に低い水準(例:1.61 w/㎡・Kなど、仕様により異なる)にあります。
アルミサッシ・樹脂サッシとの比較
日本の住宅で長らく主流であった「アルミサッシ+単層ガラス」の窓は、U値が6.5程度と非常に高く、断熱性は期待できません。
現在普及している「アルミ樹脂複合サッシ+複層ガラス(ペアガラス)」の場合、U値は1.7〜2.3程度です。
これはスウェーデンハウスの標準仕様(3層ガラス)と比較すると、まだ熱を通しやすいと言えます。
国内で高い断熱性を謳う窓としては「樹脂サッシ+複層ガラス」があり、U値は1.3〜1.5程度です。
住友林業で選択可能なYKK APの「APW330」などがこれに該当し、スウェーデンハウスの窓に匹敵する高い断熱性を持っています。
さらに高性能な「樹脂サッシ+トリプルガラス」になると、U値は1.0を切り、スウェーデンハウスの標準仕様を上回る性能を持つ製品も存在します。

サッシ素材とガラスの組み合わせが鍵
スウェーデンハウスの窓は、「木製サッシ(アルミの約1700倍の断熱性)」と「3層ガラス(12mmの中空層×2)」を標準仕様で組み合わせている点に優位性があります。
他社ではトリプルガラスがオプション扱いであることも多い中、標準で高い断熱性を確保している点は大きな強みです。
ただし、近年は他社(一条工務店など)も高性能な樹脂サッシとトリプルガラスを標準採用するケースが増えており、窓単体のU値だけで比較すると、スウェーデンハウスが絶対的なトップとは言えなくなってきています。
とはいえ、木製サッシが持つ調湿性やデザイン性といった付加価値を含めると、スウェーデンハウスの窓は依然として独自の地位を確立しています。
『スウェーデンハウスの窓を徹底解剖!こだわりの特徴や価格・耐久性など』総括
この記事では、スウェーデンハウスの窓に関する様々な側面を解説してきました。以下に、その主要なポイントをまとめます。
- スウェーデンハウスの窓は木製サッシ3層ガラスが標準仕様
- 木製サッシはアルミの約1700倍の高い断熱性を持つ
- 木材の調湿性により結露の発生を抑制する
- ガラスは4mm厚を3枚使用し、中空層は12mmが2層
- 中空層には断熱性の高いアルゴンガスを充填
- 開閉は「トップターンウィンドウ」という約180°回転方式
- 回転窓は室内から外側の掃除が容易にできる
- 半注文住宅(ヘンマベスト)では窓のサイズが6種類程度に規格化
- 注文住宅では比較的自由なサイズ設計が可能
- 網戸は室内側に取り付ける専用のロール式やプリーツ式
- 窓はスウェーデンの自社工場で生産されるオリジナル製品
- 水密性(W-5)と耐風圧性(S-6)はビルに匹敵する高性能
- 地震の揺れを逃がす構造でガラス破損の事例なし
- 木製サッシは定期的な再塗装メンテナンスが不可欠
- メンテナンス頻度の目安は5年ごと(立地により異なる)
- パーツセンターで創業以来の部品を保管しており長期修理に対応
- 窓の価格は高性能な分、一般的なサッシより高価になる
- パッキンやガラスの交換費用も特殊な仕様のため高額になる傾向
- U値(熱貫流率)が低く、他社の一般的な窓より断熱性が高い
- メンテナンスの手間やコストを理解した上で選択することが大切


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